令和3年は3回戦からスタート。Dブロックには鈴木伸二七段が登場。第28期の決勝トーナメント2回戦で井山裕太棋聖を降してベスト4入りした実績がある。前期は勝ち星がなかったが、巻き返しなるか（6日）。Eブロックには平田智也七段が登場。昨年はＮＨＫ「囲碁フォーカス」で講師を務め、清新な風を感じさせてくれた。布石から注目だ（11日）。Fブロックには孫　�侮ｵ段が登場。名人リーグ入りの経験もある期待の若手棋士、令和初の新人王だ。本棋戦では第23期のベスト8が最高成績。自身の記録を破り、新たな称号を手にできるか（13日）。Bブロック4回戦には鈴木　歩女流棋聖が登場。昨年はドコモ杯女流棋聖戦で13年ぶりにタイトル獲得、女流立葵杯でも挑戦者となるなど目覚ましい活躍を見せた。第20期以来となる決勝トーナメント進出を目指す（27日）。1月は他に、内田修平七段（4日）、六浦雄太七段（18日）、寺山　怜六段（20日）、大場惇也七段（25日）が今期初登場する。