「世界で最も過酷なモータースポーツ」と言われるダカールラリー。バイク・自動車・トラックなどが砂漠や山岳地、ぬかるみを走って、どれだけ短い時間でゴールできたかを競う。今年も昨年に引き続き舞台はサウジアラビア。13日間にわたり7,000km以上を走る。「完走者はみな勝者」。出場チームの半数以上が途中リタイヤする年もあり、その過酷さをうかがい知ることができるが、出場者たちは完走できることの価値を強く感じているからこそ、それだけに共感する言葉である。昨年は元F1ドライバーのフェルナンド・アロンソがトヨタから参戦し大きな注目を集めた。日本勢では「トヨタ車体」と「日野チームスガワラ」が今年も参戦。昨年大会、トヨタ車体は市販車部門で7連覇、日野はトラック部門でクラス11連覇を達成。両チームともに連覇記録の更新に期待が懸かる。J SPORTSでは全ステージをハイライトで放送!