１９９５年、韓国の大企業サムジン電子に勤めるジャヨン、ユナ、ボラムは、ある悩みを抱えていた。３人はそれぞれ個性的な才能を持ち優秀だったが、高卒という理由だけで雑用ばかりを押し付けられていたのだ。ある日、ＴＯＥＩＣ６００点獲得者を昇進させるという会社の方針に湧き立つ３人だったが、自社工場が川に有害物質を流出している現場を目撃。隠蔽を行おうとする会社に不信感を抱いた３人は、会社の不正に立ち向かうが…。